アンテロープキャニオン アメリカ
2016年6月14日(火)
アッパー アンテロープ キャニオン [ Upper Antelope Canyon ] に行きたい アメリカ西部大自然ツアーのパンフレットでよく見かけるようになりました 深く狭い谷に太陽光が差し込む様子は魅力的ですね
太陽光は垂直に差し込んでいるので、正午近辺にキャニオンにいる必要があります そこでナバホ族の人達が開催する正午開始のツアーに参加しました
事前にホームページからツアーを予約し、指定の1時間前にツアー会社に到着しました すでにすごい人だかり心配になりましたが無事チェックインできました
トラックで赤土のダートを土埃を上げながらキャニオンの入口まで進みます 複数のトラックが隊列を組んで進むので半端ない埃っぽさです
キャニオン内は人でごった返しています 太陽光がよく見えるようにガイドが砂を巻き上げます 小さな親切おおきなお世話と思いました
ガイドはカメラの設定を特殊なモード(たぶん夜景用)への切り替えを勧めますが、こだわる私は変更しませんでした
通常の観光ツアーに参加したため、人が多く慌ただしい状況でした 自分としては満足できる写真が撮れてました 谷は深く狭く迫力があり、差し込む光でカラフルでした
ツアー終了後まだ時間があったので、ホースシューベンド [ Hourseshoe Bend ] とナバホブリッジ [ Navajo Bridge ] も見に行きました
アクセス アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオンは、ナバホ族先住民保留地 [ Navajo Nation ] にあるので、彼らが開催するツアーに参加しました
アンテロープ キャニオン ナバホ ツアーズ [ Antelope Canyon Navajo Tours, LLC ]
AZ on HWY 98, between Milepost 299 and 300
↑番外地でアリゾナ州道98号線の299と300マイルポストの間ということです
予約サイト
https://navajotours.com/tour-packages/#book-a-tour
5ヶ月前から予約可能、または当日現地受付
ツアー開始1時間前までにチェックインし料金を支払う
ツアーは2種類、
・観光ツアー [ Guided Sightseer's Tour ] 1.5時間 $60/人
・写真撮影ツアー [ Guided Photography Tour ] 2.5時間 $160/人
違いは、写真撮影ツアーは一眼レフカメラと三脚必須で参加 両ツアーは同時進行してるが、写真撮影ツアー優先で、進行を遮断しじっくり撮影させます 観光ツアーは三脚やセルフィー棒が禁止です 太陽光が差し込むのは、春分から秋分の日の間で、夏至の頃が最高です
<注意>現在と当時の違いあり
*現在は両ツアーを明確に分け、太陽が差し込む時間(午前11時発)は写真撮影ツアーのみとなったようです 観光ツアーは太陽光が差し込む様子は見れないのでは…
*当時はナバホ保留地越境料$8は別途現金支払でした。現在はツアー料金に越境料込みとなりVisa, Master, Discoverカード支払ができる
ツアートラックの走行ルート
他にもツアーを開催しているところがあります
Adventurous Antelope Canyon
https://www.navajoantelopecanyon.com/Sight.asp
観光ツアーにプライムタイムツアー [ Prime-Time Tour 9 ] があり午前10時15分発と午後0時30分発が選択できるようです
当日(2016年6月14日)太陽日周角度データと太陽光の差し込み
アンテロープキャニオンは、南南東163°の方向へ伸びています 当日の太陽日周は午前11時20分に峡谷の角度と一致し、太陽光が最も多く差し込んでいました 私たちは午後0時15分から峡谷に入り、午後1時までは太陽光が差し込む写真を撮影できました 写真撮影ツアーが11時発なのは理解できますね
<太陽日周角度データとGoogleMapを重ねた>
<周辺地図>
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