2019年9月20日(金)~29日(日)
秋のカラフルな北海道をフェリーに乗りマイカーで回りました
能取湖 ( 卯原内サンゴ草群落地 ) 赤い色
旅行の写真によく掲載されるサンゴ草を見たくて網走郊外までやってきました 当日は好天に恵まれ、また満開?時期とも重なり素晴らしい景色でした 実際地元のテレビ局の取材クルーも来ていました
サンゴ草は正式名「アッケシソウ」と呼ばれ、牡蛎で有名な厚岸で発見されたのが由来だそうです 塩分が残る湿地に生える植物で、今では能取湖でしか見られない様です
赤くなるのは茎の部分です
大きな駐車場があり、木道がオホーツク海の方に伸びています
意外にもというか、観光ポスターの影響か、赤が茶色っぽいと感じてしまいます 「あれ、赤く無い!」が観光客の第一声でした
順光ではいまいちですが、逆光では鮮やかな色になります オホーツク海の方向が北になるので、その点に注意が必要ですね
硫黄山 ( アトサヌプリ ) 黄い色
2019年7月27日放送の『ブラタモリ(#141)』で紹介された硫黄山(アトサヌプリ)の黄色が見たくてやってきました
活発に噴気を出し黄色い硫黄がせり出しています
日陰の青みがかった光線の影響で味わい深い黄色でした
アトサヌプリの噴煙は勢いがあり屈斜路湖の対岸からもよく見えます
積丹半島 ( 神威岬 ) 青い色
訪れるたびに天気が崩れるジンクスがありました 今回は晴天に恵まれました しかし強風でした
先端に林立するのは神威岩で、溶岩が地層の間に入り込んだ日本の西海岸で見られる奇岩です
駐車場の奥にある地図です 岬の先端に行きたければ、⑥女人禁制の門から⑤念仏トンネルビューポイント④チャレンカの小道③灯台を経て②展望台まで歩きます 当日は強風で閉鎖されてました 今では「女人禁制」は名称として残っているだけです
岬と神威岩の写真を撮りたければ地図の駐車場右側にある展望台がお勧めです
帰りにウニを食べたくて地元の寿司屋に入りましたが漁期は8月で終了しており、外国産の生ウニを食べました それでも私には十分においしかった
アクセス
能取湖( 卯原内サンゴ草群落地 ) 卯原内は「うばらない」と読む
サンゴ草の実際の色(写真の調整前はこんな感じでした)
硫黄山 ( アトサヌプリ )
積丹半島 ( 神威岬 )