2020年8月14日(金)
長かった梅雨が明け本格的な夏が始まりました あいにく感染者は増加をたどり、GoToとか、自粛とか、判断に迷う日々です 感染防止と生活のバランスを取るために工夫や思いやりが必要の様ですね
感染防止対策グッズ(マスク、消毒液、除菌シート)と飲食(昼食と飲み物)を持参し、旅先での密を避け、バイクで走ったり景色を楽しんだりすることに集中しました
中央道韮崎ICから茅ヶ岳広域農道を走り、明野ひまわり畑に到着しました 今年は感染防止のため、ひまわりは植えていません それでも南アルプスと八ヶ岳が一望できる景色は変わりません 看板のひまわりで楽しみました
進路を清里に向け、八ヶ岳スケッチラインの平沢峠に着きました 目の前に八ヶ岳がそびえる素晴らしい眺めです この地は分水嶺でもあり雨水が太平洋と日本海に分かれる場所です
駐車場のすぐ脇に、しし岩展望台があり多くの人が密に成らないように登っていました
マスク、サングラス、帽子のスタイルはちょっと前まで怪しい風体でしたが、今では?感染防止に努める人です 記念写真を撮っても誰だか判らないのは残念ですが…
清里町内を抜けた八ヶ岳高原ラインにある東沢大橋展望台から八ヶ岳と赤い橋梁を撮りました 駐車場中程奥にある川俣渓谷ミニトレッキングの看板から階段を数段降りたデッキから見られます
清里に戻り、人気スポットであったミルクポットへ 今は営業しておらず、一部では”ファンシー廃墟”などと言われているそうです 私世代には清里は憧れの高原リゾートであったのに…
清里から国道141号を北上し野辺山に向かいました ここは鉄道最高地点の碑があります 当然、小海線が走行しています 列車が走行しているところを撮りたいなと思った次の瞬間にやってきました しかも結構な早さで… 列車と碑が一緒に撮れたと言うだけの写真になりました
そのまま国道を北上しても良いのですが、途中で八ヶ岳まきばラインに入ってみました ここは農道で牧場や圃場など眺めの良い道です 八ヶ岳がよく見える場所に開拓記念碑がありました 碑文には慶長年間に移住し開拓したが、昭和18年に陸軍に接収され、戦後農林省を経由して元地主に売り渡された しかし土地争いが続き、昭和45年にようやく円満解決し組合員一丸となって連作障害や飼料確保に努めるまでになったと記されています
八ヶ岳ビューロードからメルヘンロードに入り、遂に日本国道第2位標高の麦草峠に到着しました 標高2,127mは涼しいけど紫外線が強い 手前にある白駒の池入口有料駐車場には駐車待ちの自動車が長い列を作っていました 峠は数台のバイクや自転車が居るだけでした
麦草峠を越えて蓼科に降りてきました 清里と違い別荘地の蓼科は多くの人が来ており。レストランの駐車場は車でいっぱいでした
横谷観音展望台から北アルプスを遠望できました 紅葉や残雪が残る頃は綺麗だろうな
天気に恵まれました 午後は曇って山頂が隠れることが多いのに、八ヶ岳やアルプスが見えた 来た甲斐がありました
農道ですれ違った農家の方たちも笑顔を見せてくれてほっとしました
帰り道の中央道が渋滞のため、国道20号に抜けたのは一寸した旅のスパイスかな
今後もバイク旅が続けられると良いな そのためには感染防止に努めねば
アクセス
明野のひまわり畑
平沢峠
東沢大橋展望台
ミルクポット
鉄道最高地点の碑
県営農地開拓事業 開墾記念碑
麦草峠
横谷観音展望台
信州版 新たな旅のすゝめ(長野県のサイト)
訪れる方のコロナ対策×迎える方のコロナ対策=信州の安全安心楽しい旅
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/tabinosusume.html